今日は起きた時から脳に酸素が足りていないような気だるさがあり、朝からクーラーをつけていました。
次第に気分も良くなり、先日も書いた、苦手な引き出しの中を片付ける事にしたんです。
色々ある引き出しの中から、実家に引っ越して来てから1度も見ていない深さのある引き出しを選びました。
ほんとに私ったら引き出しの整理ができない人だなぁ。なんて思いながら底を見ると、2度目の夫と子連れ国際再婚をしてから離婚するまでの私の14年間分の日記5冊が、人目につかないように包装されて出てきました。
最近は、あの頃の記憶も薄れて来ていたので、どれどれどんな事書いてたっけ?なんて軽い気持ちで読み始めたのですが、
5冊とも全部その時の情景が思い出される程、鮮明に書かれていました。^^;
■私が死んだら悲しい?って聞いたら、そうねぇ、悲しいとは思うけど少しだけかなって。すぐ忘れるかなって。
ウソだと思いたくて、息が止まった私の亡骸にしがみついて泣くあなたを見て見たいと何度も思ったけど、私は死んで確かめる事が出来なかった。私には乳飲み子がいるから。
■どうして私じゃダメなの?って泣いてすがって聞く私に、「僕の妻になる条件は、自分と同じ宗教に熱心で、中国人で、子供の産める人」って言ったね。日本人で、しかももう子供が産めない私に平気な顔をして言ったね。その時からあなたへの愛が憎しみに変わり殺意がわいた。
・・・と書いてあった。
そして、自分の血で「私の人生を返して!」と書かれてあった。^^;
この5冊の日記、捨てられない、でも息子には絶対見られたくない。だから、きれいにひもで結んで包装でくるんであったんだ。^^;
よく頑張ったなぁって思います。
こんな時代を過ごしてきたから、今のビンボーなんて何てことないって思えるのですね。
朝からずっと日記を読んで、今の暮らしにありがとうって思いながら、また紐で結んで奥に仕舞いました。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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