時々、訳もなく寂しくなる事があります。
そんな時、なぜかキッチンに立ちます。
ステキでもない狭い小さなキッチンですが、寂しくなるとここに立ってボーっとします。
子育ての時期のキッチンが対面式だったので、料理をしながらや、ご飯のあと片付けをしている時に、よく子供と対面で会話をしていたので、
その名残で、今もキッチンに立つと落ち着くのかもしれません。
しかしよく見ると(よく見なくても)うちのキッチン、古いものばかりです。
ハサミも皮むきピーラーも、ミル付きジューサーもコーヒーメーカーも20年は使っていますし、湯沸かしポットは15年もの。
側面だけ見える冷蔵庫は今年で17年めです。
この木のスプーンも25年愛用。
今日も訳もなく寂しくなってキッチンに立ち1つ1つを眺めながら、
古いなぁと苦笑いしたり、壁に貼っている子供の写真を見たりしながら
洗い物をしました。
洗い物を済ませた頃には、寂しさも消えたので、この古い道具の寿命を考えたりしてました。
コーヒーメーカーもジューサーも湯沸かしポットもあと3年ほど寿命がもってくれると、
次に買い替えた物を丁寧に使って長持ちさせれば、もしかすると私の寿命と買い替えた物の寿命が同じになるんじゃない?
そうなれば私と一緒に役目が終わるわ。なんて思ったりして・・・。^^;
・・・と、どうでも良い事を考えたりしてました。笑
とにかく、狭くて古くてセンスのない冴えないキッチンですが、私の落ち着く場所です。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
心が落ち着く居場所があるのは、いいことですね。
石神井翻訳亭さん、おはようございます。
写真を撮って見てみると、
こんなごちゃごちゃしているところでも落ち着くなんて。と
自分で笑っちゃいました。