柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

60代からの暮らし 健康 認知症の父と私

最近はこんな時だけ施設の父を思い出します。

投稿日:

古傷が痛む、ではないですけれど、
父の介護の時に傷めた肩が痛みます。

認知症が進んでからの父は、トイレのドアの前で明け方お漏らしをするようになったんですよね。

そのおもらしが始まった初期の頃、私はしょっちゅう父のおしっこで豪快に滑って転んでました。

父が、トイレから濡れたパンツを持って玄関に行こうとするので、「お父さん、待ってーーー!」と慌ててトイレのドア前を走って滑るんです。

次はちゃんと床を見て・・・。と思うのですが、毎朝とっさの出来事にお漏らしの事を忘れて走っちゃうんです。

それにトイレのドアの前は狭いしうす暗くて床が濡れているか良く見えないのもありまして、見えたら瞬時に気付く事も出来るかもですが、いつもいつも滑っていました。

そして父が歩くとき、その痛くてうずく私の肩に手を掛けてガシっと掴み、ふらつかないように体重をかけるのでもう痛いのなんのって。

いつか私の肩が外れちゃう~。と心の中で叫んでいたものです。

その肩も、父の施設入所と共に治ってきて、何の違和感もなく過ごしていたのですが、今日急にあの時のようにうずいて何だか肩が外れそうな感じなのですよね。

先日、車庫の掃除で両手を上にあげる作業をしていからなのか、
それとも、ペットボトル6本入りの箱を抱えたからなのか。

それとも、つい先日重たい肥料を2袋担いだからかな?^^;

病院に行くのは避けたいので、しばらく慎重に過ごしてみます。

 

父を思い出す日が減っている私に思い出してくれーと父からのメッセージなのでしょうかね?^^;

今回は痛みで、父の事を思い出しましたが、

最近は日頃父を忘れていると、時々こうやって何かのはずみで父を思い出し、急に逢いたくなり施設に面会の予約を入れる。

そんな感じです。

 

◆「認知症の父と私」一覧

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  1. こしあん より:

    こんにちは。
    みのりさんはお父さんの介護をされている時にオシッコで転んだんですね。
    いや~、お世話よく頑張りましたよ!
    私の実家の母も去年の夏過ぎ頃からトイレに間に合わなくなり、それまでは夜だけオムツを履いてもらっていたんですが、まだ完全な認知症になっていませんでしたので、間に合わなくなっても「昼間は履かない」と言ってなかなか履いて貰えませんでしたので、お世話に行く度にあちこちのカバー類や下着洋服と、洗濯と掃除のしまくりで、交代とはいえ、姉妹全員が疲れとストレスで文句が止まらなくなったりしましたが、老健に入居した今となっては、もう少し優しく接してやればよかったと後悔してますね。

    みのりさんのように同居でお世話している方々には頭が上がりません。
    みんな順番に年を取りますが、結局最後は自分もオムツのお世話になるのかな~なんて思う今日この頃になってしまいましたよ。
    うっかり長生きしてしまったらの話ですが…。
    古傷が痛むようですが、お大事になさってくださいね。

    • minori より:

      こしあんさん、こんばんは。
      こしあんさんもお母様の介護お疲れさまでした。
      完全に認知症になっていない親の自宅でのおむつ事情、難しいですよね。恥かしさが残っているんですものね。
      掃除と臭いで私も疲れ切り、意地悪言って自分で泣いた事がありました。^^;入所してからも、色々と反省する事浮かんできますよね。だって私達初めての介護だったんですものね、上手に出来るわけないですよね。
      私、将来、うっかりどころか故意的に長生きする予定なので(どうしても息子が50歳になった顔をみてみたい)自ら紙パンツはいて迷惑かけないようにせねば。^^;
      肩の痛み、少し改善されました。ご心配ありがとうございます。コメントもありがとうございます!

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