高齢者の父のベッドの部屋は、高齢者独特の皮膚のカスが凄いので、念入りに掃除機をかけますが、
認知症の父がいつも座っているコタツまわりは、父がほとんど座りっぱなしという事と、床がジュウタンで掃除機がかけ辛いのもあり、
いつも適当に掃除機をかけていたんですよね。父のカスが取れてないだろうなぁとは思いながら。
今日は私、アレルギーの薬を服用したら眠気がひどくて、つい気に入っているカーディガンを着たままこたつで眠りこけてしまいました。コタツ布団をすっぽりかぶり、あっち向きこっち向きして・・・。
起きて「ああ、着たまま寝ちゃったなぁ。」と思いながら何げなくカーディガンに目をやると、ギョエーッ❕
カーディガンが父のカスだらけになっていました。><
「な、なにこれ?」という程の光景でした。
紺色のカーディガンだから余計に凄い光景でした。
外でパンパンはたいても毛並みにくっついてなかなか取れません。ガムテープで取ろうかと思いましたが、せっかくの風合いがダメになりそうで諦め、時間をかけて手で取りました。
時々こたつで寝転んでいた私。今までもこんな風に父のカスが付いていたのかと思うと、なんだかね~。
例えば、息子のカスだったら全然良いけど父のはね。(嫌です。)^^;
いつも私が座っているところでさえ、父のカスが飛んできているって事は、他のジュータンの部分もカスだらけって事ですよね。
とにかく、高齢者になると、こんなにも皮膚が乾燥して日々の生活からここまでカスがでるんだという事をこの目で目撃したって感じでした。
ガムテープでジュータンをぺたぺたする程度では毎日出るカス取りには間に合わない事がよくわかりました。
父の老人カスの事、なんだかんだ書いていますが、私もいづれはひり暮らしの老人になります。年寄りになって掃除機かける気力も体力もなくなった時、子供からあーだのこーだの言われたくないです。
私も通る道。なので、父には何も言いません。
しかし子供達には、お母さんもいずれこうなるんだと、しっかり伝えておきたい大事な事だと思いました。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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