昨日、BSドキュメンタリー「さすらいのシェフ」という番組を観ていると、根っこを使って料理をしている場面が出てきて、懐かしい記憶が蘇ってきたんです。
食い入るように見てしまいました。
昔、息子と中国で暮らしている時、近所にあったレストランで安さに惹かれて注文した料理に、根っこだけの料理が出てきた事がありました。
まだ、スマホもiPadも自動変換する道具ももってなくて、2人ともメニューが読めなくて、
メニュー表に書かれた今日のおススメメニューという意味の絵と、1元という値段の安さだけで注文したんですね。
テーブルに料理が来たときに、初めてみる料理に、息子と頭がくっつくように身を乗り出し、一つのお皿に乗った根っこだけの料理をしばらくみつめて笑い続けた記憶があります。
大きなお皿にデデーんと山盛りに盛られた根っこだけの料理は1元。
あの当時は、1元は日本円で12,5円程でしたので、約13円の料理でした。
私達、食べたのか残したのか、又はお持ち帰りしたのか、味はどうだったのか全く覚えていませんが、
テレビの中の韓国人シェフが根っこを使って料理しているのを見ながら、
昔、あの中国のレストランで、11歳の息子が目を真ん丸にして、
すごいねママ!根っこって食べられるんだね!中国凄いね!と言っていた事を懐かしく思い出しました。
中国も韓国も根っこ料理があるんですね。
何の野菜の根っこが食べられるのでしょうね?
久しぶりにつけたテレビで、懐かしい記憶を思い出した私でした。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。