柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

妹の事 高齢の父の事

親の介護に疲れた時に出る涙

投稿日:2019年12月9日 更新日:

最近、突然ボーっとしたり涙がこぼれたりする事が多くなりました。

あんなに息子が自分の手から離れて自由な一人暮らしをしたかったのに、いざ一人暮らしになると心に穴があいたように寂しい事や、

実家で一人で住んでいる、もうすぐ89歳になる父の介護が朝から晩までと時間が長くなり、認知症の症状からくる永遠と同じ事を繰り返す会話や行動に付き合うしんどさや

・介護の事で、姉妹が相変わらず指導権を握っている事。

・私が作り置きして帰ったおかずを次の日姉妹が父親に食べさせない事や

・介護の補助金で付けたトイレ、お風呂、玄関の手すりの事も私に一言もなくいきなりついている事や

・父の様子を見ていると、将来の自分と重なり自分の将来が不安になる事や

・もういい加減父を施設に入れたいと思う自分の気持が、

毎日私を苦しめて涙がでてきます。

 

父の通帳は、父の家に保管する事になったけれど、通帳のキャッシュカードは妹が自分で持っています。なぜかな?

妹の事は色々ありすぎて、少しでも考えると吐き気がするようになってしまいました。

 

親の為だとはいえ、ここまで子供が犠牲になる必要があるのだろうか?

いつもこんな疑問を抱きながら、ニコニコして父に接する自分もイヤになります。

とにかく私はもう疲れたのだと思います。

認知症の親を通いで看るのは大変なストレスで、こんなに大変だとは想像以上でした。

 

今、忘れ物をして一旦わが家に戻ってきて、こらえ切れなくなってこれをかいています。

またすぐに実家に戻ります。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

 

今日は、お昼12時過ぎに実家に戻ると、父は優しい顔をして私を待っていました。

お腹空いたでしょう?ごめんね帰りが遅くなって。というと、

お前も忙しくて大変じゃのう。という父。

 

これだけの会話なのに、いとおしくなって、

父のお味噌汁の具は多めについだり、目玉焼きはキレイに出来た方を父のお皿に盛りつけたり、あれこれ父優先でご飯の支度をしました。

 

日々、こんな風な全く逆の感情が交差する繰り返しです。

そしてこの感情すべてが私の心を悩ませ疲れさせ重くさせて涙がでるのです。

今日は特に心のコントロールが難しい日です。

父を一人にして、けがしたりしないか心配だけど、天に任せるしかないと思って、今また午後から一旦自宅に戻ってきました。またすぐに実家に戻りますが。

 

長生きしてね。と思うのも本音だけど、疲れたのも本音です。

今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

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