妹からの手紙が実家に置いてありました。
内容は、父の介護認定の更新がくるので、私が父のお世話をしていて気づいた事を教えて欲しいという事でした。
そして最後に、更新の日に「話し合いに同席しますか?どうしますか?」と締めくくられていました。
今まで何も知らされてない私が同席しても意味があるとは思えないし
それに、「声を聞いても顔を見てもアレルギー反応が出る」と言われたのに、その本人と同席なんて勇気は私にはありません。
それに、妹も辛いはずです。へどが出る位嫌いな姉に一応尋ねなきゃいけないのですから。
私は、なぜか落ち着いた心で、もう終わりたい。終わらせたい。このままではいけない。終わらせよう。ズルズルしていてはいけない。という気持ちがこみ上げて、
妹に私の本心を書きました。
更新の日私は行かない。今後私達が顔を合わせる時は、お父さんの葬式の時と、その後、実家をどうするかの話し合いの時だけと思ってる。あの7枚の手紙の内容を読んだ以上、それ以外の時に会うなんて私にはそんな勇気はない。と。
妹は、私が一生立ち直れない程のキツイ言葉を7枚の手紙に文字にして私にぶつけたのに、その後、冗談交じりのメールをよこしたり、良い人ぶったメールをよこしたり、あの7枚の手紙の内容を自分で書いた事を忘れたかのような態度で接して来る時があります。
大っ嫌いな姉だけど、私はこんなに前向きに接しています。的なね。
あんなに「ヘドが出るくらい姉ちゃんの事が嫌い」と吐き捨てたのなら、嫌いな態度でいてくれた方がよほどましです。
私は7枚の手紙を最後まで読んだあの日から、もう2度と妹とは元には戻れないし、顔を合わすときは父の葬式の時。だと心に決めていたので、
とうとう本心を伝えました。
これで良いと思います。
30年分の本音を吐いた妹と、その30年の妹の笑顔と笑い声の裏の心を知った姉の私。
どう転がっても歩み寄れるキセキは起こらないでしょう。
お互いの為、離れるのが自然です。
2人が無理して歩み寄る理由なんてこれっぽちもないです。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
他人様の人生に、とやかく言うのは、よくないとは思いつつも、お二人とも、まだ、けっこうな長さの時間を生きていくことになります。ひょっとしたら、なにかの機会に和解することもあるかもしれません。
そうなることを、わたしは、祈っております。
石神井翻訳亭 亭主 拝
石神井翻訳亭 亭主 拝さん、こんにちは。
そうですね。ひょっとしたら、なにかの機会に和解という
キセキが起こるのかもしれませんね。でも、起きて欲しくない気持ちも
あるんです。もう面倒な事は排除したいという…。
でも、やはりしばらく離れているとひょっとしたらが起きるかもしれませんね。
いつもありがとうございます。
私minori さんの思いがよくわかります。
私は母の介護中それが出来なかった。
喧嘩が怖いとかじゃなく、自分が海外で
暮らしていて姉にお願いするという負い目があったせいで、何も言えなかった。
来てと呼ばれれば当然と思い帰国して
1年に6回帰国した年もあります。
それでも母が生きてる限りは姉を避難
したり、逆らったりしないと自分で
決めていました。
でも母の危篤をわざと教えてくれず
知った時もう飛行機に間に合わないから
せめて最期に電話口で声をかけたいとの
願いも拒絶されました。
その後も壮絶な出来事、たった一年前ですが、私には最初から姉はいなかったと
思う事にしています。
彼女と二度と会おうとは思いません。
ご自分の今の思いで良いと思いますよ。
親という支えがあって成り立つ姉妹の
関係も存在しますね。
ちょこさん、こんばんは。
私とちょこさん、どこまでも似ていますね。
私も中国に行った時に、抗がん剤治療の母を妹に任せてしまった負い目で、
父の介護のたくさんの嫌な事も我慢していました。
でも、もうそんな負い目も我慢も必要ないと思う時期がきました。
ただ、私の場合、うちの子供達と妹の子供達が仲が良いので
親同士が疎遠になると可哀そうな気がします。
(仕方ないと割り切るしかないのですが。)
いつも優しいコメントありがとうございます。
辛い気持ちに光が差します。