今日は、BS放送で死んだ人に化粧をする仕事の人(納棺師)って言ってたかな?を描いた映画を観ました。
途中から観たのでタイトルは解りませんが、主人公は確か樹木希林さんの娘さんのご主人?
良い映画でした。
途中、火葬場でボタンを押す場面を見ていて、自分の母が亡くなった時の火葬場での父の姿や私の態度が鮮明に思い出されてしまいました。
火葬のボタンが押された時、私は感情がありませんでした。
あの時の父の姿を覚えています。静かに時間を待っていました。
なぜ私はあの時、父の傍にずっと寄り添って静かに時を待ってあげなかったのだろう。
父はきっと必死で涙を堪えていたはずですよね。
そんな思いが湧き上がりながら、観ていました。
最近、ふとした場面で、よく昔の事を思い出すようになりました。
今日はまさか、たまたま付けたテレビから流れた映画で10年前の母の火葬のひとコマを思い出すなんて・・・。
そして、その映画を観た後、父の病院に持って行く乾いたバスタオルを丁寧に畳む私なのでした。なんだかそうせずにはいられなかったんですよね。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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こんばんは、みのりさん。
「おくりびと」、主演、本木雅弘さんですね。
私はまだ観ていないのです。なんだか観るのを避けてきていました。みのりさんのお話をきいて、私も母の火葬時の事、また、父の火葬時の事を思い返しています。
母の死化粧は私がしました。石の様に冷たい、という表現がありますが、当に母の死に顔は石のように冷たかった。 葬儀社の方にはご家族でも遺体に触れる人は少ないです、といわれました。
また、ひとり語りになってしまいました。
明日はお父様の所にいかれるのかしら?
秋深まってきました。ご自愛ください。
さらさん、こんばんは。
「おくりびと」タイトル聞いたことがあります!とても良い映画でした。
主人公の弾くチェロの深い音色が自分の親の葬儀の時を柔らかく思い出させてくれました。
お母様の死化粧をされたのですね。お母様も「ありがとう」と思ったでしょうね。読んでいてなんだかジーンとしてしまいました。
私は実家で祖母を見送った時、鼻に大量の綿を詰めるのを見て、「もしも生き返った時に生き返れなくなっちゃう!」と言ってしまいました。そんな事も思い出した映画でした。
朝晩の温度差が激しいですね。さらさんもお身体ご自愛くださいね。いつもありがとうございます。
こんばんは
口元をキュッと結びながら読ませていただきましたが、文末3行に呼吸も
楽になり真綿に包まれたようにー。
上手く表現出来ずもどかしい思いです。直接お話し出来ないのももどかしいとー。
ふわっふわっのバスタオル、気持ちよく使って頂けますね。
Kurema-hi m eさん、こんばんは。
いつもお読み下さりありがとうございます♪
ほんとうに。ご近所でしたら縁側でお茶飲みながら続きのお話ができるのに・・・。^^
最近は蚊もいなくなったので、縁側に座って庭を見るのに丁度良い季節なのに残念です。
11月はまた日中の気温が上がるとネットで観ました。朝晩の温度差で体調崩されませんようにご自愛くださいね。
コメント嬉しいです。ありがとうございました。