4月に実家に引っ越しをしてきて、まだ未だにダンボールに荷物が入った状態で暮らしています。
その幾つかのダンボールの中に、私が40代半ばの頃、気に入って買ったコーヒーカップが入ったままでした。これです。↑
それを今でも好きという気持ちで使えるか、時々そのコーヒーカップの存在を思い出しては、気になっていました。
服だって食べ物だって、40代の頃とは好みが変わっています。
もうときめかなければ、残念ですが処分しようと思いダンボールから出してみました。
良かった!まだかろうじて好きです。ときめきます!
このカップは2セットと同じ柄のケーキ皿が2セットあります。
15年程前に「うわぁ。これ好きだな。」と思って買ったのに、15年間で1度しか使わなかったセット。好きすぎて大事にし過ぎてしまいました。
このカップを見ながらしばらく考えたんです。
15年経ったシニアの年齢では、一人で使うには可愛すぎて少し抵抗あるから、次女が帰って来た時に一緒に使いたいけれど、次女はコーヒーが飲めないし、かといってこれに紅茶を注いでも雰囲気違うし、
だからと言って、正月に帰って来る息子と一緒にこれを使ってティータイムをするのは、ちょっと違うし。(これを持つ息子の姿を想像するだけでちょっときもいかな?)^^;
少しはときめいたけれど、やはりもう使う事無いのかなぁ。そんな気がしてきました。
カップに心は少しときめくけれど、想像してみて下さい。しわとシミの増えた手がこの可愛いカップを持っている姿を・・・。かなり悲しい。^^;
息子のキモイどころではないですよね。
やはり、もうこのカップはリサイクルショップ行きですね。
食器は3分の1程に減らして実家に引っ越してきました。その厳選して選んだ食器の中に入れてきた程大好きなカップだったのに、年齢には勝てませんね。
今回、自分が好きでも、自分には似合わなくなる食器があるんだという事を学んだ60歳シニアでした。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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