今日は施設の父に会いに行ってきました。
父は認知症です。
最初は視線が合いませんでしたが、しばらくすると私と目が合いました。
施設の方が、長女さんが来てくれて、嬉しいね。と父に言うと、
父は私をしっかり見て、遠いところをご足労おかけしますなぁ。と言ってお辞儀をしてくれました。
庭の柿の木と梨の木の話をすると、笑って顔に力がでました。
毎回ですが、父がにっこり笑うと私はなぜだか涙が出そうになります。
父が認知症になってもう何年も経つのに、認知症でさえなければ・・・。と未だに切なくなります。
今日は、施設の方から、父の様子を詳しく聞く事ができました。
症状はずっと平行線をたどっていて、有難いです。
私が実家で介護している時は、全身を強い力で狂ったように掻きむしっていて、血だらけだったのですが、今はまったく掻かないといっていました。
きっと施設で穏やかに過ごしているのでしょうね。
ウトウトが少し多いらしいですが、ご飯の時間になると元気になると施設の方が笑っていました。^^
ご飯も全部一人で食べ切るそうです。
施設の方々のおかげで、認知症の父も介護が終わった私も元気でいられます。
施設に対して、何かご要望はないですか?と聞かれましたが、何もないです。
父のお世話をして頂いてただただ有難い限りです。
でも、やはりどうしても父の笑顔にはなぜだか涙がでます。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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