最近、自分の人生で起こった2つの出来事を振り返る事が多くなりました。
それは、どちらとも両親が関係する出来事。
知らない間に、両親を通して私は神様から守られていたのだと嫌でも気づかされる出来事です。
1つは、母の死。
母は76歳で亡くなりました。私が2度目の元夫との事で、もうこの世から消えてしまいたいと思っている時期に亡くなりました。母が生きている間に離婚なんて言えるはずがないと思っている私を察したようなタイミングの死でした。
母が亡くなり、私は誰にも言えなかった離婚という言葉を口に出来るようになり、離婚に踏み切り、今の私がいます。母の死がまだ先だったら、私は今こうして生きているか疑問です。
2つ目は、父の認知症と施設入所。
離婚して元夫の手から自由になった私ですが、精神面と金銭面の両方が大変でした。誰にも言えないこの2つが私を追い詰めて、またも生きている意味が解らなくなっていた私。
そんな中、父が認知症になり、実家で一緒に暮らす時間が増えた事で、私の精神的な面も金銭的な面も少し和らぎ、本当に有難かったのです。
そして、認知症が進み施設に父が入所した事で、私が実家にそのまま住めることになり、随分とお金の面が楽になりました。
この2つを最近いつも考えます。
もうだめだと命を諦めかけた時、両親を通して神様が私を助けてくれたのだと思うのです。
この2つの出来事の時期は、私の精神面はいつも死に向かっている時期。
そんな最悪の時期に、その先に明るい道がすっと開いたという事実。
もうこれは、偶然ではない事は明らかですよね。
という訳で、最近、今こうして生活しているのは神様と両親のおかげなんだとしみじみと2つの事を振り返るんですよね。
今日も、札幌に住む娘とビデオ通話で自宅ランチを楽しみながら、親である私が地盤の固い、そして高い土地の実家に住んでいる事が最近災害が多い中、遠くにいて安心していられる。という気持ちを聞きながら、
こうして実家に居候させてもらっている事の有難さと2つの出来事の有難を感じたのでした。
・・・と言いながら、普段は忘れて愚痴の多い私ですが。^^;
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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