柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

ひとり言 自分の事

胸が詰まって一瞬で涙が出た実話。

投稿日:

私には子供が3人います。
3人共、地元を離れ暮らしています。
それについては何の問題もありません。傍にいなくても、声を聞ければそれでいいんです。

声を聞くだけで安心します。

ところが!ところがですね、

この3人ときたら、用事はほとんどLINE。

そうなると、私も意地になって平気な顔しているけれど、我慢の限界になった時に、わざと用事を作ってこちらから電話をかけます。

電話をかけると楽しく話が弾みます。

しかし私が電話しなければ、1ヶ月も声を聞かない時があります。
そうなんです。ほとんど私からの一方通行。

いつだったか、誕生日か母の日かに息子が「欲しい物何かない?」って言ってくれたので、「電話でおはようかおやすみの挨拶がいいな。1年間有効の。」って言ったら「オッケーやってみる!」って言ってくれたのに、1度もないの。^^;

「毎日、1秒でもいいから声を聞きたいのよ。」

こんな気持ちをぐっとこらえながらの、私の願いが叶わずの日々が続いている時、

ネットでこんな実話を聞いてしまいました。

あるおじいさんがスマホが壊れているとスマホを修理に出しました。
修理屋さんはおじいさんに言います。
「このスマホはどこも壊れていませんでした。」と。
するとおじいさんは悲しそうに言いました。
「壊れていないのなら、どうして子供からの電話がないのだろ」

この実話を聞いて、最後のおじいさんの言葉で一瞬にして涙がこみ上げました。

自分の気持ちと重なっちゃたんですよね。^^;

そう。一人で暮らす親が欲しいものは、遠く離れて暮らす子供の声。

とにかく、名も知らないどこかのおじいさんの実話に、自分の感情が見事にはまったのでした。

◆「ひとり言」一覧

今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

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  1. さら より:

    みのりさん、こんばんは。
    ああ、切ない。おじいさんのお話に涙が込み上げてきました。

    私も自分の家庭が不安な事もあり、田舎の親への電話は殆どしませんでしたっけ。母の気持ちまで思いやる余裕がありませんでした。淋しかったでしょうね。子供は私だけだったし。同居した86歳時、娘と認識してくれることは少なくなっていました。

    優しい息子さんでも、朝夕母への電話連絡は難しいかもしれませんね。毎日声聞けたら元気でますよね。結婚したり仕事が忙しくなると、益々母への連絡は遠のきそうです。ほっぽっとくとボケちゃうわよ!って言ってみましょうか。

    さて、明日も元気出していきましょう。
    北さんに負けないで!ほんと、困ったお隣さん。

    • minori より:

      さらさん こんにちは。
      家庭を持つと色んな苦悩があり、それを親に気付かれないように声で心配事を悟られないようにしなきゃ。と思うとつい電話ができないんですよね。親って子供の声1つで様子が違うのが解っちゃいますものね。
      こうやってずっと時代は繰り返されているのでしょうね。私は先日少しお酒を飲んだ後長女に電話したのですが、同じ話を何回か繰り返したらしく、次女に長女から、お母さん大丈夫だろうか?と心配の電話があったそうなんです。^^;ついにボケの心配をされました。^^;ボケでいいんです。電話がくれば。笑。
      さらさん、いつもありがとうございます♪

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