こんにちは。
失敗感が半端ない買い物をしてしまったみのりです。
店員の「まあ!素敵。とてもお似合いですわ~」の笑顔の雰囲気に「買いまーす!」と即決してお買い上げしたワンピースですが、
家に帰って着てみると、まるで羊でした。(苦笑)
そうなんです。
厚めのフェルトのような生地で作られているワンピースは、まるで着ぐるみの羊のよう。
鏡に移る私は、前から見ても、横から見てもどう見ても羊の着ぐるみを着たおばちゃん羊です。
あれ?あんなに素敵を連発されたお店の鏡の中の私はどこに?
なんでこれ買っちゃったんだろうね?と苦笑いしながら、鏡の中の自分に聞く私。
笑っちゃいますよね。
買うまでの流れはこうでした。
•そもそも少し厚めのワンピースが欲しいと思っていた。
•久しぶりに店舗を覗いてみた。
•店員さんに試着した姿をメッチャ褒められた。
•褒められて、「ここがちょっとね。」という生地の欠点がどうでも良くなった。
•褒めちぎられながら、自宅にある小物と合わせた自分の姿を想像してみる。
•1万6千円の半額。年収100万以下の暮らしを忘れカードでハイ!お買い上げ。
次の日、鏡で見る限り羊だけど、外にでると人の目には店員さんが言うように、素敵に映るのかもしれない。と錯覚して
息子を学校に迎えに行く前に、寄るところがあったので、ワンピースを着てお出かけしました。
こんな感じで。
お店のガラスに映る私の姿は、やっぱり羊。
歩きながら3回ほど鏡で自分をみたけれど、羊は羊。
恥ずかしくなってそそくさ車に戻りました。
息子と学校で合流して、近所のスーパーに寄った時、ちょっと息子に聞いてみました。
「ねぇ、この服を着たお母さんをどう思う?正直に言ってみてよ」と私が言うと、
「そうだね~。風で飛んできた毛布がお母さんに引っかかったみたいにしか見えないかなぁ。」と言いました。
もう爆笑でした。
この一言がツボにはまり大笑いしながら、このワンピースは断捨離はもったいないので、部屋着にする事に決心がつきました。
私の持っている部屋着の中で超高級部屋着です。(>_<)
普段、引きこもりでほとんど子供達としか会話しない私。
店員さんの素敵な笑顔と話術に、財布のひもを全開にして即決して、そして撃沈した久しぶりの買い物。
丁寧に着て、3年は着たかったな。
これではもったいないお金の使い方ですよね。
やはり私は、一人で考えて買うのが合っているみたいです。
そして、持つべきものは、はっきり言ってくれる身内ですね。笑
◆◆◆ 今日の一言 ◆◆◆
さっそく今日は部屋着として着ています。が、半額で買ったとはいえ、元値が1万6千円の洋服をお茶碗洗う時も着てるなんて、年収100万以下で暮らす私には、なんだか着心地悪くて仕方ない。しかも、なにげなく表示を見ると、見て見て!
手洗い出来ないのでした。ガーン。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。