↑ボサボサでほったらかしにされた私のウイッグ。^^;
私の最大の悩みの薄毛。シャンプーの代わりに牛乳石鹸で洗うようにして、頭皮のマッサージやリンパ流しを出来る限りやっているうちに、少しずつ改善してきました。
今月の初めには、勇気を出してウイッグなしで時々会う人達の輪に参加したんですよね。みなさんの視線は私の頭部にはいきませんでしたが、内心は不安でいっぱいでした。
そして、娘が帰って来た時に、
・頭部をドライヤーで念入りにブローし、
・白髪をヘアーファンデーションで隠し、
・クルクルで髪を整えた、
私の頭全体を見てもらいました。
娘の感想は、「いいんじゃない?」でした。本当に?
その日も、ウイッグなしで娘と外出しました。ウイッグ無し2回めです。
そして昨日、急に娘が仕事関係の知り合いと帰って来ることになったので、
「お母さんの頭、こないだみたいにウイッグ無でもおかしくないかな?」と聞いたところ、
「全然平気だよ」と言ってくれたので、ヘアーファンデーションで白髪を隠しただけの素の頭でお客様をお迎えしました。^^;
私は、自分がウイッグ無だという事をすっかり忘れ、お客様の前で下向いたりしてました。
自分にこんな日がくるなんて・・・。という気持ちで娘達が帰った後、ひとり嬉しさに浸りながら後片づけをしたのでした。
薄毛で悩んだ長い年数を振り返ると、悩んでいるだけで、本気をだして治そうという意識があまりなかった気がします。
39歳手前で子宮と卵巣を摘出したので、ホルモンのバランスが崩れた事や、元々、貧血でヘモグロビン値が低くて改善出来ない事や、
DVと言葉の暴力でのストレスを日々抱えていた事が原因だと思っていたので、もう、薄毛は手の施しようがないと諦めていた部分が大きかったです。
そして、
・情報収集はするだけで実行しなかったり、
・熱いシャワーで髪を洗っていたり、
・シャンプーを辞めようと思いながら使い続けていたり、
・頭皮のマッサージもいいと知りながらやらなかったりで、
悩むだけで過ぎる長い年月。
1度は、ウイッグで人生がばら色になりましたが、途中からこのウイッグ無での生活を思い浮かべるようになり、ダメもとで牛乳石鹸で洗うようになり、頭皮のマッサージも出来る限りするようになって気が付くと、
娘から、「いいんじゃない?」と言ってもらえるまでに改善したという訳です。
分け目はまだまだ太いですが、以前のように分け目もなくなり、頭部が丸く剥げていた事を考えると、太くても分け目がある事が私には奇跡で嬉しいです。
ヘアーファンデーションを買った事も良かったです。
白髪染めが減ったことも大きな要因かなと・・・。
それから、食生活が変わり、肉をほとんど食べなくなり、ジャンクフードもあまり食べなくなったので、添加物などが身体に入る量が少なくなったのも少しは関係あるかもしれないなと思ったりもします。
50歳で中国の田舎で生活している時、田舎でチェーン店をいくつも持っている美容室で髪を染めて貰っていたのですが、私の薄くなった頭部に、白髪染めの液を刷り込まれた事があったんです。
ビックリして「なにすんの?怒」と睨みつけると、紙に、頭のてっぺんに髪が生えていない絵を描かれて説明された事がありました。^^;
その時、鏡で頭部を見せられ、初めて自分の薄毛に気が付いたのですよね。もう10年も前の事ですが。^^;
あの当時の田舎の事ですから、美容学校などは当然なく、店員は5人髪を切ったらもう見習いではなく1人前のスタッフになれると聞かされ、はぁ?はぁ?と思ったものでした。恐ろしや。直で頭皮に染め液を刷り込むなんて・・・。
余談ですが、10人程の男性のスタッフのまるでスターのように気取って写った写真を渡され、希望の店員を決めるのですよ。腕関係なく。笑
腕の良さのアピールではなく、顔で決めろって感じで。笑
まあ、これはもう笑い話ですが、
こんなに長い年月薄毛と共に生きてきた私です。
諦めなくて良かったという気持ちが半端ないです。
そして、気が付けば、あんなにお世話になった大事なウイッグは、ボサボサのままほったらかしでした。^^;奇麗に洗って保管します。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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