柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

おひとり様 子供達の事

児童の短期間預かり制度。シングル家庭の何が問題なのでしょうね?

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シングルになって7年。そして一人暮らしになって3年目。
今年はようやく前を向けるようになり、自分以外の事も考えられるようになりました。

そこで、思い出したのは養護施設で暮らしている子供さん達の事。

ずっと前に夏に1度だけ、講習を受けて女の子を施設から預かった事があったんですよね。1週間だったかな? わが家の息子は3歳。預かった女の子は2歳半。

わが家の息子は家庭の中で暮らしているのが当り前。女の子は家庭の全てが初めて。私はこの貴重な経験でたくさんの事を学びました。

その後、夫婦の別居や不仲で中々子供を預かるという事が出来ずにいたんですよね。

そして、長い年月を経て、今年になりようやく私も落ち着いてきて思う事は、またあの時のように子供を預かりたいという事。

早速調べて見ると、預かる事の出来る条件は、夫婦が揃っている事でした。これが1番の条件です。

私はどんなに頑張っても条件には当てはまらないのですよね。

18歳で施設を出て一人暮らしをしなければならない施設の子供達に、家という場所でくつろぐ経験をさせてあげたいという私の願いは叶いそうもありません。

私の子供達にも、帰省した時に家に知らない子供が居るかもしれないけれどいい?って聞いたことがあります。子供達3人共「いいよ~」という返事でした。

私も子供達も気持ちは同じなのに、私には預かる資格がないのです。

なにも預かるのに満たす条件は、「夫婦が揃っている。」というだけでなくてももっと広く窓を開いてくれたらいいのに。

シングル家庭でも、子供にはシングル家庭の実例をみて学ぶ事があるはずです。料理は質素なカレーだとしても、食卓を囲んで笑えば、楽しい食卓の美味しい家庭の味。

2歳半の女の子を預かった後に、しばらくバングラデシュの男の子の支援をしていましたが、ひと月の仕送りの半分はNPOの事務費、残りの半分はバングラデシュの親が働けるようになるための資金、そして残りのお金が男の子の学費でした。

何年か続けましたが、私がやりたい事はこれではないと気付きましたね。

日本の児童施設の子供の短期預かり制度。とても良い制度なのに、

シングル家庭の何がダメなのでしょうね?

児童養護施設の子供達には「家庭の日常が求められている」と資料に書いてありますが、シングル家庭でも家庭の日常はありますよ~。

 

  今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

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