柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

認知症の父と私

上手く説明できない気持ちを書いてみました。

投稿日:

父の着替えのパジャマを2枚購入して病院に届けてきました。面会はパスしました。

面会再開の許可が下りて、今週の初めには久しぶりに父と面会出来ましたが、骨と皮だけになっても栄養剤で生きているだけの姿に、心が乱れ、15分の面会を10分足らずで切り上げました。

今の私は元気なふりをしていても、死と隣り合わせの、たまたま生かされている身。

父の骨と皮だけの姿は、近い未来の自分の最後を見ているようで、心が乱れまくり、車に戻ったとき、少し過呼吸になり焦りました。

で、昨日はまた面会が出来る日だったのですが、朝から気持ちが整わず、どうしても面会に行けませんでした。

父の春夏用のパジャマを新しくする事と、着替えを洗濯する事と、入院費の支払いと、病院に来る「移動床屋」さんに父のカットをお願いする雑用で、病院にいっただけで精一杯です。

骨と皮だけになり栄養剤で生かされている父が可愛そうという気持ちよりも、どうしても自分の最後を見ているようで辛くて面会が出来ないというのが正直な気持ちです。

家に帰り着いて、ご先祖様達に「お父さんが苦しまずに笑ってそちらの世界に行けますように守っていてね」と手を合わせ、神様には「父が寂しくないように父の手を握っていて下さい」と祈りました。

週にたった2回の面会。会える回数はもう数少ないはずなのに、会うことをせずに祈るだけです。

自分が病気と共に生きることになり、死と隣り合わせの身になると、こういう感情が出てくるのか〜。とまた新たな発見でもあるのですが…。

今日は、上手く説明出来ない、病気持ちの娘が病気の親の最後を凝視できない複雑な気持ちを文字にしてみました。

◆「認知症の父と私」一覧

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  1. 真由美 より:

    みのりさん、こんにちは。
    いつもブログを拝見しています。今回初めてコメントさせていただきます。
    ご病気でブログをしばらく離れておられ、また再開されその間の経緯を知った時は驚き、また病いと共に日常を穏やかに送られていることに勝手のほっとしたりしていました。
    今回の記事でのお父様とご自身のこと、とてもとても深い内容でした。
    みのりさんの深い体験からしか生まれてこない言葉が強く心に響きました。
    お辛くて面会がどうしてもできない中、ご先祖様や神様に心からのお祈りをされるお姿が目に浮かびます。記事を読んでいて、みのりさんの手をそっと握ってあげたい気持ちが沸き上がり、こうしてコメントしてしまいました。
    みのりさんとは、父親の介護という共通点で共感することも多くありました。

    どうぞ、お身体を労りながらお過ごしになってくださいね。

    • minori より:

      真由美さん、初めまして。コメントありがとうございます。「〜そっと手を握ってあげたい気持ちが沸き上がり…」お気持ちがとても嬉しかったです。
      これからもどうぞ宜しくお願い致します。

  2. ぽんぽこ より:

    みのりさん

    私も真由美さんと同じ感想をもちました。

    みのりさんは、葛藤を文章にすることで、ご自身をよく振り返られていますね。
    会うことをせずに祈るだけ…なのですね。
    それで十分なのではないでしょうか。
    みのりさんは、今ご自身ができる最善をされていると
    私は思います。

    老いたお父様を、まして栄養剤だけで「生かされている」状態のお父様を、
    病を得たみのりさんが目の当たりにするのは、
    どんなにおつらいことかと、私も涙がこぼれました。

    • minori より:

      ぽんぽこさん、こんにちは。私もぽんぽこさんからのコメントに涙がこぼれました。

      祈る事だけでそれで十分…。

      とても気持ちが楽になりました。
      いつも優しいお言葉をかけて下さりありがとうございます。

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